残すところ、壊すところ、取り換えるところ。。
長年に渡り多くの人が住みながら改修してこられた家屋ですから、もうめちゃくちゃですw
コンセプトとかまるでなし!超絶古い藁葺き屋根のリアル古民家に昭和のテイストをがっつり被せた現況でした。
もったいない。
今こそ、思い切ってやってしまいましょう!

まずは諸々運び出し
古民家リフォーム2022年5月の様子
さっきまでお茶飲んでた何の変哲もない洋室もやっちまいます。
キッチンも古くなってたのでそろそろリフォームにはちょうど良かったかな?
キッチン丸ごと取り外して、壁も昭和感でてたのではがしていきます。
壁も取っ払って天井もはがしていきます。広いな~
すると・・・
藁葺き出現に一同、おお~~
おおおッ!ここで窓際に藁葺き屋根が出現!!

圧倒的存在感
まじか!すげえなこれ。
お宝発掘じゃないですか。これを活かしたいですね!
フロも撤去
これもリフォームするにはちょうどいい。とにかく外しちゃえ
スッキリ。入口に出っ張てった棚も壊して広さを確保。
壁を剥がすと、黒い土壁が出現。かっけえ!
天井抜いたら高かった!これも活かしたいけど、さすがに風呂の湿気で家がダメになるよね。
ここは塞いで天井作ろう。
キッチンの天井の上ももちろん藁葺き屋根の下
隣の部屋の天井を抜いてしまうとキッチンの上が見えてきました。
歴史感ハンパねえ。
どうなってんだこれ?
曲がった梁が絶妙に柱に絡んで、すべてを結び付けている・・・
てかこの色。黒い柱たち。
薪とか炭とか、家の中で燃やしてご飯炊いたり風呂沸かしたり、太古の生活の営みが沁み込んだこの色。
むむむ。この重要文化財クラスの出現にしばし見とれます。
当然近所のキッズが遊びに来るわけでww
工具や廃材には気を付けてね(^^)